腰ヘルニアの方は、それぞれ色々な原因があったりします。
そんな中で、特徴的な形というのがあったりするんですね。
身体はストレスが徐々に溜まっていくと疲れが取れなくなり身体の歪みがきつくなっていきます。
そうすると、骨、筋肉、関節、靭帯など、硬くなり、ご自分の身体に起こっている変化に気がつかなくなります。
毎日少しずつ変化していきますので、ご自身で変化に気づくのは難しいんですね。
気が付かない身体の特徴
本日は腰ヘルニアの原因になる方の身体の特徴というお話しをさせて頂きます。
腰ヘルニアの方の特徴的な身体の1つが、仰向けに寝て両足を真っすぐ伸ばした時に、両方の膝裏が浮いてしまって手を入れるとスカスカに通ってしまう方がいます。
長年、腰ヘルニアの痛みに悩まされている、という方は、一度チェックしてみて下さい。
通常リラックスしていれば、寝ている状態で膝裏はベッドにくっついています。
膝が伸びきらないのは、どこかの部分で引っ張られてテンションがかかってしまっているので膝が勝手に浮いてしうのです。このような方は、やはり腰痛が多いのです。
じゃあどうすれば良いのかと言うと、膝裏が浮いているから、骨盤回りを筋肉を調整する事もあれば、関節とか靭帯とか調整する場合もあります。
それ意外にも首や肩甲骨、膝や足首を調整とか色んなパターンがありますが、
それは人それぞれ腰ヘルニアの原因が違うからなのです。
腰ヘルニアの疑わしい原因は?
腰ヘルニアの方で、この仰向けで寝て足が真っすぐでの状態で膝裏が浮いてしまうという場合、いくつかの原因がありますが、まず疑わしいのが、股関節です。
股関節は、日常の生活の中で、しゃがんだり、歩いたり、荷物を持ったりと、さまざまな動きの中心で大事な関節になります。
その股関節がうまく使えていないと自然に腰をメインに体の動きを補うようになり、腰の筋肉に負担がかかり、腰のヘルニアになる危険性が高まってしまうのです。
腰のヘルニアの原因をストレッチで解消
腰ヘルニアの痛み改善には、色々な方法がありますが、その一つにストレッチがあります。
ストレッチは固まった筋肉を柔らかくする運動法ですが、中でも股関節のストレッチが効果的です。
やり方
伸ばしたい側の右膝を直角に曲げ、上体を起こし左足は後方に真っすぐ伸ばします。そのまま上体を前に曲げ、股関節がストレッチされてるのを感じながら30秒キープ。これを互いに2~3回繰り返し、1日3回行います。
※痛みが出れば行わないでください。
※右足が直角に曲がらなければ無理に行わないで、出来る範囲で曲げて下さい。
※右足を曲げながら右膝を床に押し付けただけでも股関節は伸びるはずです。
※左後ろ脚も真っすぐに伸ばせなかったら膝が曲がった状態でも構いません。
※痛みが出れば加減をするか、無理に行わないでください。
股関節のストレッチを行うと、まず骨盤が安定し、更に姿勢を正すことにもつながります。股関節が硬くなると、骨盤が正しい位置からズレ、背骨や下半身のバランスも崩れてしまうのです。
そこで重要な役割をしている股関節を柔らかくし、歪みを調整することが大切になります。
特に股関節のストレッチを行うと、腰部やお尻、太ももと言った大きな筋肉を無理なく動かすことになり、結果、全身体の血流が良くなり腰ヘルニアの改善に繋がります。
まとめ
仰向けで足が真っすぐの時点で膝裏が浮いていれば股関節が硬いと考えて間違いないでしょう。
現在、腰のヘルニアの痛みで仕事や家事など日常の生活が辛いとお悩みの方へ。
ご参考にして頂ければ幸いです。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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