腰の痛みが、思うように楽にならないとお悩みの方は、一度、病院で検査が必要かも!
今回は「腰椎椎間板ヘルニアを調べる方法」についてお伝えしました。
原因
腰椎椎間板ヘルニアとは、椎間板という組織の一部が腰椎の中の神経を圧迫することで発症します。
椎間板の中身(髄核)がはみ出すことが原因とされています。
要因として、腰に負担がかかるような長時間のデスクワークや、重い荷物の持ち運びなどの作業も発症の要因といわれています。
検査
まずは、腰椎椎間板ヘルニアの検査方法について
身体の検査
腰ヘルニアの検査で症状のある側の脚を伸ばしたまま上にあげると、腰やお尻に痛みやしびれの反応がみられます。
この検査を(下肢伸展挙上)と言われ、腰ヘルニアを発症しているかを調べる検査方法です。
他には、足の筋力低下や足の感覚を調べる検査があります。
※腰ヘルニアの診断は、入念な問診に始まり、筋力や感覚、各神経の検査が必要です。
画像による検査
腰ヘルニアの診断確定には、MRIの検査で椎間板神経の圧迫を確認する必要があります。
他に骨の異常などを調べるためレントゲン検査やCTの画像検査が行われることもあります。
レントゲン検査だけでは診断確定するのは難しく、MRI検査が腰ヘルニアの診断が必須です。
さらに必要に応じ、骨の状態が鮮明にわかるCT検査や、造影剤を使う造影検査などを行ことで、症状の他に考えられる病気はないか、調べます。
治療
まず腰ヘルニアの約8割が安静にし、マッサージ治療やコルセットの着用などで自然に回復すると言われています。
しかし、痛みやしびれが強い場合は痛み止めの服用や患部に局所麻酔薬を注射して痛みを緩和させる神経ブロック注射を行います。
さらに排尿・排便の障害などの強い症状が出ている場合は、手術が必要になります。
まとめ
腰痛でお悩みの方は、今回の内容を是非、ご参考になさってください。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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