今では、日本人の4人に1人が腰の痛みで悩んでいると言われています。
腰の痛みの中でも、腰のヘルニアは、かなり辛い症状です。
今回は「腰のヘルニアと手術」についてお伝えしました。
画像診断
腰ヘルニアの診断として通常、神経の検査と画像検査が行われます。
神経の検査は、安静時に感覚や筋力に麻痺がないのか?筋力が低下していないのか?注意深く調べます。
画像検査ではMRIやCTが使われます。
腰ヘルニアが確認されても急いで手術をすることはありません。
神経検査と、画像検査を照らし合わせ主治医としっかり相談をしてからの決定になります。
本当にそれが腰痛の原因なのか、医師とよく相談しましょう。
腰ヘルニアは、たった5%だった!
実際の所、画像検査でヘルニアが確認されても、症状が出ない方もいます。
中には、ヘルニアがなくなってしまうケースもあります。
現在、腰痛の実に85%は原因不明だといわれており、残り15%のうち、腰の椎間板ヘルニアが原因であると特定できるのはわずか5%程度に過ぎないといわれています。
実際は手術が必要な「ヘルニア」はごく少数しかありません。
治療法
・病院での治療
保存療法
一般的な保存療法には、鎮痛薬を使った痛みに対する治療。
骨盤を引っ張るけん引療法。
痛みに対する筋肉の緊張を取る温熱療法などです。
手術法
下肢の運動麻痺などがみられる場合などに、手術が適応となります。
以前は背中を切開して飛び出したヘルニアを切除する方法でしたが、
最近は、身体に優しい手術が増えています。
まとめ
病院で腰のヘルニアと診断を受けても、即手術とはなりません。
手術をしなくてもヘルニアが楽になるケースも多いです。
今回の内容を是非とも参考にしていただけたらと思います。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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