腰が痛い時、胃も同じように痛くなったことはありませんか？
今回は「腰痛と胃腸の関係性」ついて、お伝えいたしました。
胃腸と腰痛の関係とは？
腰痛の原因の1つに胃腸の働きが原因で発症することもあります。
あまり関係がなさそうかもしれませんが、胃と腰痛には関連痛が関係しており原因を見極める必要があるのです。
なぜ胃と腰の痛みが関係するの？
それは、先程お伝えした関連痛といって、、、
関連痛とは、痛みと全く別の異常が原因で生じる痛みであることになります。
内臓の違和感は脳へと情報を伝えられます。
内臓に強い違和感があると、その痛みが脊髄を刺激して他の部分に痛みを感じてしまうのです。
たとへば胃に痛みを感じると胃の裏(腰周辺)に間違って刺激が伝わり腰に痛みを感じてしまうようになってしまうのです。
内臓の病気は大丈夫？
気を付けていただきたいのが、胃が痛いと思っていたら重度の内臓疾患が原因となる事もあります。
例えば、、、
・胆石
・ガン
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
などなど、、、
これらの症状が隠れている場合もありますので、気になれば早めに病院で精密検査を受ける必要があります。
ストレスも関係
ストレスは少なからず誰しもが抱えていると思います。
ストレスが身体にかかると弱い部位、胃腸の負担が考えられます。
ストレスが続くと胃酸の分泌が増え胃粘膜の分泌量が低下します。
症状としては「胃が痛い」「胃腸の調子が悪い」と訴えるようになります。
またストレスが続きすぎると脳の痛みをコントロールするシステムが働かなくなると腰に痛みを伴います。
これがいわゆる、（心因性の腰痛）と言われる症状になります。
整形外科での腰痛検査で異常が見つからない場合は、心の病による影響も大きいと考えられています。
早めの受診
胃腸症状と共に安静時も腰の痛みが続いた場合は早目に病院を受診することをお勧めいたします。
内臓が原因の腰の痛みも考えなければいけません。
どういうことかと言うと、悪性腫瘍(ガン）や大動脈系の疾患が隠れいるかもしれないからです。
まとめ
腰痛は老若男女とてもつらい症状です。
今回は全く関係がなさそうで実は深い「胃腸」と「腰痛」の関係についてお伝えしました。
ぜひご参考していただければと思います。
今回は以上になります。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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