「急にあ尻から足先までの強い痛みにが出て不安になりました」
80代の患者様で毎日の生活で自転車が必要でたまの旅行が楽しみ。
たま~に腰が痛くなる位で、こんなに痛いのは初めてで、どうしたら良いのか分からず先ずは病院に行かれたそうです。診断の結果は腰椎椎間板ヘルニア。
この年齢でこんな痛みが出てこの先が不安に。
病院で湿布と痛め止めの飲み薬を処方され「様子を見ましょう」と言われ毎日湿布を貼って痛み止めの飲み薬を飲んで様子を見ていたのですが最初の頃は効いていましたが段々薬が効かなくなってきたそうです。
当院に来られるようになられて結果、現在はお尻から足先の痛みは改善でき今までのように自転車も楽に乗れるようになり、たまの旅行にも行かれた毎日お元気で過ごされています。
今回、同じように腰椎椎間板ヘルニアの痛みシビレで家事や仕事が辛いなどお悩みのあなたの為に当院でどの様な施術を行ったのかをご説明させて頂きたいと思います。
目次
来院のきっかけ
病院の待合で当院の事を聞いて来院されました。
身体の状態はどうだったのか?
左の臀部から足先までの痛みがあり、まともに歩けない状態でした。
問診からの内容
いつ頃からですか?
1ヶ月位前からです。
何か思い当たる原因はありますか?
目の手術の為に検査を含めて2週間入院していたぐらいです。
どんな時、どの様な動きで痛いですか?
立ち上がる時、歩く時に凄く痛いです。
他に気になる症状はありますか?
常に肩は凝っています。
検査
仙腸関節の可動域制限。特に左の仙腸関節は動きづらく固まっている状態。
仙骨が右に回旋。腰仙関節のズレ。左大腰筋が凝り固まり下部胸椎、上部胸椎の動きも悪い。
左股関節と左足関節が硬い。
なぜ腰椎椎間板ヘルニアを引き起こしてしまったのか?
問診でお話しをお聞きしながらの推測ですが、検査入院の時からテレビの位置が悪く身体を左横向きの状態でいつも見ていたために骨盤から上半身、下半身までの歪みを短期間で作ってしまいヘルニアを引き起こしていたと思われた。
どのような施術をしたのか?
骨盤、大腰筋、脊柱の歪み調整
初回の施術。
骨盤はかなり歪みがきつく施術が大変でした。続けて大腰筋、脊柱の歪み調整を念入りに行う。
何とか上半身の動きに柔軟性が出てきました。
※骨盤が安定しないと全体の連動が出てきませんので骨盤の調整には苦労しました。
股関節、足関節、全体のバランス微調整
上半身が柔らかくなりましたので普段は股関節、足関節の調整がスムーズに行えるはずですが、股関節も足関節も中々動きが良くなりませんでした。
相当に関節周りの筋膜の癒着がきつかったです。
初回は3~4割程しか調整が出来なくて終了しました。
※患者様も相当痛くて大変だったと思います。
2回目からも引き続き骨盤から調整を行い全体のバランスを整えていきました。
施術の結果はどうなったのか?
週2回の施術を2週行い、1週間に1回、10日に1回、2週間に1回と間隔を空けて施術を行い合計1ヶ月半、10回で終わりました。
今は痛みも改善出来、1ヶ月に1回のメンテナンスに通われてます。
腰椎椎間板ヘルニアの方へ
今回に患者様は整形外科さんで腰椎椎間板ヘルニアと診断されましたが、痛い部位は殆ど施術は行わず痛みの改善が出来ました。
今回の患者様は恐らく普段から脊柱、股関節、足関節周辺の筋硬直があったと推測します。
特に左の足関節は固まって動かなかったです。
足関節の左右の歪みがあれば上半身に連動して重心バランスが悪くなり中には腰痛は勿論ですが肩が凝ってきたり首コリから頭痛まで繋がって症状が出てきます。
今回は改めて足関節の重要性を再認識しました。
今現在、腰椎椎間板ヘルニアの痛みシビレでお困りであれば是非一度ご連絡をお待ちしています。
腰椎椎間板ヘルニアのあなたのお役に立てれば幸いです。
本日も有難うございました。
追伸
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