寒い季節になると、腰痛で辛い方も増える傾向にあります。
冬に多い腰痛の方は、厳しい寒さが原因になっていることがあります。
今回は「寒さが引き起こす腰痛と対策」についてお伝えしました。
寒さと腰痛の関係
一般的に寒さで身体は筋肉を収縮させ、無意識に熱を逃がさないようにしてしまいます。
筋肉はを圧迫させます。
すると筋肉の間を通る神経が圧迫され痛み物質を出し、結果、腰痛を引き起こしてしまうのです。
その為には、先ず身体を冷やさない事です。
寒さ対策
家事、仕事
立ち仕事やパソコン作業などのデスクワークで同じ姿勢が長時間続くと筋肉が緊張し血行不良になります。
寒い日は特に注意です。
1時間に1回はその場で背伸びをするとか、立ち上がって身体を動かすようになどがお勧めです。
同じ姿勢でお仕事をするのは、1時間までが目安になります。
食事
体を温める食べ物を積極的に摂るようにすることも寒さ対策になります。
たとえば鶏肉、エビや、カツオなど。
野菜であれば鍋料理で具はかぼちゃ、生姜、ニラ、ねぎ、ニンニク。
普段の飲み物も、糖分の多い清涼飲料水や緑茶、ウーロン茶、麦茶、牛乳、コーヒーなどは体を冷やす傾向にあるようです。
飲み物だと、ジャスミン茶や紅茶、ココナッツミルクなどを、ホットで。
お酒なら日本酒やワインがお勧めです。
外出時
必ず、下半身を冷やさないことが絶対なので、パンツスタイルがおすすめです。
スカートの場合は、スパッツやタイツを併用して下さい。
足元が冷えてしまうと、腰を含め全身が冷えてしまうことに繋がります。
また、最近ではさまざまなタイプの腹巻きも販売されています。着用するとかなり暖かいので、腰痛持ちの間でも好評のようです。
冷え性の方は使い捨てカイロや腹巻を利用するのもいいでしょう。
外出時や仕事中、就寝時にはカイロや腹巻を上手に利用することが効果的です。
※就寝時は低温やけどに注意を!
運動
おススメの運動
1)ウォーキング
運動としてはウオーキングがおすすめです。
全身運動の為、腰痛持ちから腰痛予防にも効果が期待できます。
運動不足の方は筋力が低下してしまいます。
腰周辺の筋肉を鍛え、全身の血流を良くし腰痛を引き起こさないようにウオーキングで寒さを予防してください。
お風呂
1)腰を温める
腰痛は血流障害により筋肉が硬くなり悪化します。
腰痛の方は特に腰を温めることが大切になります。
お風呂に浸かる事は全身を温める事ができますので、すごく効果が期待できます。
「面倒だから」とシャワーで済ませることが多い方は、できるだけお湯に浸かる日数を増やすことが必要です。
シャワーだけの方は全身が温まりにくく冷えの原因になりやすいです。
できれば40℃くらいのお風呂に15分~30分位つかると、身体の芯まで温まるので冷え予防にも効果的です。
まとめ
ご自分に合う寒さ対策をみつけて腰痛をやっつけてください。
現在、腰痛でお悩みの方は、今回の内容を是非、お役に立てください。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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