患者様の声(坐骨神経痛)

坐骨神経痛の手術の本質

今回は「坐骨神経痛に対して手術は妥当なのか」ついて、

お伝えいたしました。

最後までよろしくお願いいたします。

坐骨神経痛で次第に快方に向かう方法はあるのか?

坐骨神経痛とは、一つの症状で原因として、一般的に腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などがあります。

それは、腰骨部分で脊髄神経が圧迫を受けるなどの障害で痛みが出現します。

病院での治療として、まず鎮痛薬や注射を使ったり、牽引や電気治療を行ったりする、保存的療法治療を行います。

この療法治療で改善される人は、治療を開始して3ヶ月もすれば改善出来ると言われています。

しかし保存的療法治療を受けても改善できない人は、手術を勧められます。

手術後の経過?

まず、手術をする割合としては20~30%と言われています。

手術の適応症状としては膀胱直腸障害(尿意があるのに排尿困難である)、下肢麻痺が進行した場合などです。

手術後の改善として、今までは手術した人と手術しなかった人の比較で、1年後の状態に差がないという研究報告がありました。

しかしオランダの最近2年間の研究報告で2~3ヶ月痛みが持続する腰椎椎間板ヘルニアを手術する人と手術しない人に均等に検査した結果、手術しない人の中で痛みが強く、手術になった例が44%あったそうですが、56%は手術せずに改善したと。

手術した人が3ヶ月は改善しましたが、1年、2年後には両者に差がないという結果であることから、手術者とはしっかりと話し合いをした上で、治療方針を患者さんの判断に任せるということでした。

結果としては、必ずとして手術してもしなくても一緒であろうと思うことは危険であり、手術するタイミングにより改善維持率も変わってくる可能性があるので、患者さんの症状の程度に合わせて話をしていく必要性があると思います。

再手術率?

腰椎椎間板ヘルニアの出術後の再手術率は5年後で4~15%と言われています。

腰部脊柱管狭窄症にしては4〜5年の経過では70〜80%の方において状態は良いそうですが、10年後になると良い状態も低下することがあると言われています。

手術後に痛みやシビレが楽になったからといって無理に動いてしまうと、状態が悪化する可能性がありますので、主治医の指示に従って日々の生活を過ごされてることが重要になっていきます。

まとめ

山田竜矢

今回は「坐骨神経痛に対しての手術の本質」についてお伝えしましました。

今現在、手術でお悩みの方は、今回の内容を是非、ご参考になさってください。

本日も最後までお読みいただき有難うございました。

追伸

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