お尻から足にかけて痛みやシビレがある場合は坐骨神経痛かもしれません。
でも、中には坐骨神経痛によく似た病気が隠されているかもしれません。
今回は「坐骨神経痛と間違える症状」についてお伝えしました。
坐骨神経痛ってなに？
坐骨神経痛とは、腰から足につながっている「坐骨神経」が引っ張られてお尻からもも裏、足先にかけて痛みやしびれが生じる症状です。
主な原因が腰椎椎間板ヘルニアや腰椎脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などの病気があげられます。
坐骨神経痛とよく似た病気
以下の坐骨神経痛によく似た病気。
仙腸関節障害
坐骨神経痛は、一般に腰から足にかけて、広範囲に痛みを伴うことがほとんどですが、腰の1ヶ所だけに痛みがある場合は（仙腸関節）といわれる関節の炎症が原因かもしれません。
特徴として。
1、妊娠中とか出産後に痛くなった
2、ここだけが痛いとわかる
3、コルセットをつけると痛みが楽になる
このような特徴がある場合は（仙腸関節障害）が疑われます。
内臓障害からの痛み
ガンによる腰の痛みとして例えば、子宮がんに伴う腰痛は、持続的に痛く痛い部分が一緒で痛みが日に日に痛くなる。
このようにガンが進行すると腰周辺に痛みを感じる傾向にあります。
※坐骨神経痛でも、関節障害からと内臓からの腰の痛みと原因がさまざまです。
痛みの出方によって、整形外科を受診するのか内科を受診するのか見極めることが重要になります。
まとめ
今回は「坐骨神経痛と間違えやすい病気」についてお伝えしました。
症状に出方によって他の病気との違いがわかりにくいかもしれません。
症状によって対処法も違いますので。
今回の内容を、ご参考になさっていただければと思います。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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