腰痛を引き起こす多くの原因が生活の中での「姿勢」や「動作」による身体の使い方が大きく左右されます。
今回は「日常生活に潜んでいる腰痛の原因」についてお伝えいたします。
腰痛を引き起こす生活習慣
例えば、立った状態で荷物を持つと腰にかかる負担は直立の状態姿勢のおよそ2.2倍かかり、更に座ったままの姿勢で荷物を持つと腰にかかる負担は直立の状態姿勢の約2.8倍になるそうです。
これは、1976年にスウェーデンの整形外科医ナッケムソンによって、生活の中での姿勢により腰にかかる負担の違いが証明されました。
腰痛のある方は日常生活の姿勢や動作で、立っているより座っているほうが腰に負担が掛かることがわかったのです。
腰に負担をかけない姿勢と動作?
先程、日常生活の姿勢や動作で、立っているより座っているほうが腰に負担が掛かるとお伝えしましたが、姿勢や動作で身体の使い方が悪ければ立っていようが座っていようが腰には負担がかかります。
座り方
椅子の場合は背もたれがあり、座った時に足の角度を90度に曲げ、足のかかとが問題なく地面に着き背筋を無理に伸ばし過ぎず身体の力をぬいて楽な状態で座る事です。
立ち方
立っている時に腰に負担が掛かる時は前に屈む時の姿勢です。
例えば、掃除機をかけている時や重い物を持つ時は前かがみの姿勢になり腰に負担がかかります。
こんな時には、前に屈んだ時に裏腿を意識してください。
やり方としては・・・
※前にかかんだ時に裏腿をストレッチさせてください。
注意点:前にかかんだ時に背筋はあまり伸ばし過ぎないようにしてくださいんね。
これで腰の負担がかなり減ります。
更に腰が楽に!
意識的に1時間に1回位は15秒から30秒程気持ち良く背伸びをしてください。
出来れば習慣化してください。
たったこれだけで更に腰にかかる負担は減ります。
まとめ
腰痛の原因として、かなり日常の生活の中に潜んでいます。姿勢や動作を意識するだけでも腰痛も楽になったり、腰痛の予防にも繋がります。
腰痛でお悩みの方は今回の内容を是非ご参考にしてみてください。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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