腰痛でストレッチをすると楽になるけど、すぐにぶり返してしまう方はいませんか?
この場合は痛いけど気持ちいいまでストレッチを行っていませんか?
今回は「果たして腰痛で痛気持ちいいまでストレッチをしても良いのか?」につてお伝えいたしました。
危険なストレッチ
腰が痛い時、皆さんは、ストレッチをされる方が多いのではないでしょうか?
しかし、そのストレッチは、間違っているかもしれません。
例えば、一般的にストレッチは「痛気持ちいいまで伸ばす」と言われています。
しかし、「痛気持ちいいくらい伸ばす」と、腰痛の人にとって、危険が伴うのです。
「刺激が強いほうが、効いている感じがする」と思っている方は多いのではないでしょうか?
その強い刺激が危険なのです!
腰痛でない人は筋肉自体は基本柔らかい状態ですが、腰痛の人は、常に筋肉が硬い状態である可能性が非常に高いからなんです。
そのような筋肉が硬い状態で強く引っ張ると、筋肉がパツンと切れたり、傷ついたりする可能性が高くなってしまうからなんです。
筋肉が柔らかい状態であれば、筋肉を痛気持ちいいまでグーっと伸ばすストレッチは有効ですが、すでに腰痛を発生している人だと、負荷をかけると痛めやすい硬い筋肉になっている可能性が高いです。
痛気持ちいいまでのストレッチを続ければ続ける程、かえって腰痛を悪化させることになりかねません。
心掛ける事は?
殆どの腰痛の人は筋肉が硬くなっていますので、特に痛気持ちいいストレッチは向いていません。
そこでお勧めストレッチは、気持ちよさを味わいながら反動をつけて行う「動的ストレッチ」です。
感覚的には「ラジオ体操」の要領です。
ここで重要なのは、リラックスの状態から、反動をつけてゆっくストレッチを行うということです。
「ストレッチ」というと、どうしても「伸ばす」ということを意識しますが、、、
意識していただきたいのは、硬くなった筋肉を、じわ~と気持ち良さを味わいながら反動をつけて、グッグッグッと「緩ませる」ということです。
お勧めストレッチ
※肩入れストレッチ
1、まず両足をハの字型に開き、お相撲さんが四股を踏むように腰を落とします。
2、次に、両手を膝に乗せ、上体だけねじって右肩を前に。
3、左肩も、同じように行って下さい。
(5秒を左右2回)
まとめ
ストレッチもやり方次第で腰痛を悪化させますし、腰痛改善、腰痛予防にもつなげられます。
現在、腰痛でお悩みの方は、今回の内容を参考にしていただければ嬉しいです。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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