「腰痛」は日本人の約80%以上の方が生涯に一度は経験するといわれています。
その多くは危険性のないものでありますが、中には、腰痛に伴い発熱や足のシビレ、麻痺など、ガンなどの重篤な疾患が隠れていることもあります。
その見逃してはいけない症状を「”レッドフラッグ”」と呼ばれています。
今回は「危険な腰痛」「レッドフラッグ」の見極め方について解説をさせて頂きました。
危険な腰痛
腰痛に体重減少や全般的な体調不良を伴うときは、がん細胞が腰の骨に転移し、痛みを引き起こしている可能性も考えます。
がんの既往歴があり腰痛が生じた場合も、再発・転移の可能性がゼロではないため、医師にご自身の病歴を話したほうがよいでしょう。
見逃がせない腰痛に関わる重篤な症状
・ある部分に猛烈な痛みがある
・痛みが日に日に強くなっていく
・長い間ステロイドの治療をしている
・腹痛がある
・どんな姿勢でも腰の痛みが続き、楽な姿勢がない
など、、、
このような症状があったとしても、実際には数%と、ごくわずかな方ですので、必要以上に不安になることもないです。
正しい情報をもとに、1日でも早く腰痛を改善していただきたいですが。
万が一腰痛に関わる重篤な症状が該当した場合はどうしたら良いのか?
疑わしい場合は速やかに医療機関を受診してください。
医療機関を受診した場合、先ずは担当の先生が話を聞いてくださいます。
少しでも気になる症状などがありましたら、遠慮なくしっかりと担当医師に伝えて下さい。
自己申告が大きく影響しますので、実際に本人しかわからない症状などをお話しされれば「重篤な病気が隠れていなか!?」という目で診ていただけます。
まとめ
腰痛が長引いている場合に「内臓疾患!ひょっとしてガンがある?」など万が一の事がありますので、疑う事は悪くありません。
しかし、考え過ぎて心配で精神的に参ってしまうのもどうかな?と思います。
先ずは、腰痛で見逃せない重篤な症状を覚えていていただき、なかなか症状が良くならないなど違和感を覚えた場合は直ちに医療機関を受診されることをおすすめします。
今回の内容があなたのお役に立てれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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