「産後の腰痛からぎっくり腰に!」
8年前の出産後に腰痛になった39歳の主婦の方。
コルセットを巻きながら、だましだまし痛みを我慢しながらの生活で、ある時に足がシビレ我慢できなくなり整形外科を受診。
検査の結果、腰部椎間板ヘルニアと診断。湿布とロキソニンの飲み薬を処方され様子を見るように伝えられ帰宅。
ある朝のゴミ出しで前かがみになった時に腰がギクッとなり激痛が!
2日、3日経っても痛みが引かずお友達のご紹介で来院。
症状は急性腰痛(ぎっくり腰)です。
ぎっくり腰は何度も繰り返されてました。
ぎっくり腰の痛みは取れても慢性腰痛(ヘルニア)を治さないと、またぎっくり腰を引き起こしかねません。
結果は、ぎっくり腰も慢性腰痛(ヘルニア)も改善されました。
今ではご両親様の介護もあり、以前より大変な生活をされてますが元気に頑張っておられます。
今回、同じようにお困りの産後の腰痛でお困りの方の為に、どの様に当院の施術でぎっくり腰や慢性腰痛が良くなられたのかを、ご報告をさせていただきます。
目次
身体はどんな状態だったのか?
検査
骨盤(仙腸関節)、腰部、上部胸椎の筋拘縮を確認。
この患者様は、前かがみで痛みが出て、歩行時にズキンズキンと腰に響く状態でした。
腰から背中、首がカチンコチンに硬く、上半身の可動がかなり悪い状態でした。
*他に、頻繁に頭痛あり。
何故ぎっくり腰を引き起こしてしまったのか?
原因
ぎっくり腰は、突然激しい痛み「魔女の一撃」が起こるための呼び名で、医学的には「急性腰痛」と呼ばれています。
ぎっくり腰は原因として3つのタイプがあります。
1、腰部のねん挫
2、筋肉の損傷
3、骨膜の炎症
ぎっくり腰の原因は医学的にはまだ解明されていませんが、筋肉、神経、骨膜が大きく関わっていることはわかっています。
痛みのきっかけは筋肉の疲労です。
人は日頃さまざまな動きをするとき、身体の中心である腰に疲労が溜まりやすく腰の筋肉が硬くなり限界を超えて、くしゃみなどをした時に、腰に負担がかかり筋肉がブチッと切れて激痛(ぎっくり腰)になります。
この方は、特に肩甲骨周辺の筋肉が異常なほどに凝り固まっていました。
肩甲骨の動きが悪く無意識に腰を使い過ぎた結果のぎっくり腰でした。
どんな施術をしたのか?
骨盤の調整。
身体の中心である骨盤は基本最初に調整する場所です。
この患者様は骨盤の動きがかなり悪く仙腸関節がガツンと固定され状態でした。
念入りな調整後には腰が軽くなられたのを実感されてました。
腰部、背骨、肩甲骨、首の調整、股関節、足関節
骨盤以上に凝り固まっていたのは腰部、特に肩甲骨周辺でした。
これでは凝り固まり過ぎて身体が真っすぐならず、猫背が楽な姿勢です。頭痛にも繋がります。
施術後は身体全体が軽くなられ背筋も伸び腰も6割程解消されてました。
施術の効果はどうなったのか?
この患者様は背部が常に緊張状態で、腰部のぎっくり腰ではなく、背部の背中ぎっくり腰の状態でした。
施術期間は、最初週に2回でぎっくり腰は改善。
次にヘルニア改善に週1を1回、10日に1回、2週間に1回、3週に1回とで施術の間隔を空け慢性腰痛、肩こり、頭痛も解消。計10回で終了。
今は約1ヶ月に1回のメンテナンスに通われてます。
院長からのコメント
今は、お父様、お母様の介護で頑張っておられますが無理をなされないようにしてくださいね。
お伝えさせて頂いたセルフケアも続けてください。
お大事にしてくださいね。
ありがとうございました。
ぎっくり腰の方へ
激痛で動くことが出来なければ、先ずは安静が第一です。
次に患部を氷のうで冷やしてください。組織が傷ついて炎症を起こしていますので10分程冷やしてください。1時間おきに2~3回位繰り返してください。
やってはいけないことは、ストレッチやマッサージをする事です。
患部が傷ついていますので、更に悪化します。
通常のぎっくり腰なら2~3日で痛みは落ち着いてきます。
ぎっくり腰を繰り返す人は腕の良い施術で身体全身のバランス調整をうけてください。
見違えるように元気になりますよ。
お大事になさってくださいね。
ぎっくり腰を繰り返されお悩みの方は今すぐご連絡くださいませ。
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