腰や足の付け根(”股関節お辺り”)、お尻に痛みがあり整形外科で検査をしても異常がわからない。
整形外科では湿布、鎮痛剤を処方され「様子をみましょう」の一言。
日に日に痛みが増していき立っている事が困難なり家事や仕事が辛くなる。
今回はその痛みの原因として考えられる部分についてお伝えさせて頂きました。
骨盤内の異常が原因なのかも?
原因の1つとして考えられる症状が仙腸関節の障害かもですね!
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、骨盤の骨である仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある常に上半身の重さと地面からの衝撃を受け止めている、重要な関節です。
※上部図 左上の赤丸部分が(仙腸関節)
仙腸関節は、3~5mmのわずかしか動かない関節と言われ、整形外科でレントゲンやMRIなどの検査で異常が見つからなかった場合は、仙腸関節の障害である可能性が考えられます。
仙腸関節障害は、どんな症状がでるのか?
腰、足の付け根、お尻の痛みの他に坐骨神経痛のような足の先まで痛みがでることもあります。
日常では、立ち上がりの時に痛いとか、長い時間座っていると痛みが激しくなったり、また歩き出す時に痛くて辛いとかです。
中には、夜間など寝返りをするだけでも、足の付け根やお尻が痛くなったりもあります。
仙腸関節障害は何処でどんな治療が有効なの?
先ずは整形外科で湿布や鎮痛剤の服用などの保存療法からです。
痛みが強い場合は、注射などの対応になります。
それで、良くならない時は鍼、お灸、整体などの方法になります。
まとめ
今回は腰、足の付け根、お尻の痛みの原因として考えられる症状についてご説明をいたしました。
整形外科での検査に異常が無い場合は仙腸関節障害が疑われます。
仙腸関節の障害であれば、腰、足の付け根周辺、お尻などに痛みが生じ痛みが強くなれば日常生活が辛くなったりします。
治療としての痛み解決法は先ず整形外科から始まり接骨院、鍼、整体などがあります。
仙腸関節障害は殆どが解決できる症状の為、ご安心してくださいね。
今回の内容があなたのお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
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