「お尻と足の痛みとシビレで清掃作業が辛くてできなかった。」
54才の患者様。
清掃のお仕事をされて5年。
今まで腰が痛くなったことは1度もなかった患者様が1年前から腰に違和感が出始め半年前から右のお尻から足の先まで痛みと痺れが出て整形外科を受診。
結果は坐骨神経痛と診断を受け湿布と痛み止めの飲み薬を処方され週に2~3回リハビリに通うように言われる。
仕事中は湿布を最初貼っていたのですが被れたため痛み止めの薬を飲んでのお仕事だったそうです。
2週間前から仕事をしていると痛みと痺れが激しくなってきて立っていられなくなりご紹介で来院されました。
結果、坐骨神経の痛みと痺れはすっかり良くなられ仕事中も以前のように立っていても腰に何の問題なく出来るようになられました。
今回、こちらの患者様が当院の施術でどのように改善されたのかをお伝えさせていただきます。
同じように坐骨神経痛で立っていると痛く痺れて仕事や家事が辛いとお困りの方のご参考にして頂ければ幸いです。
目次
来院の動機
「ダメもとで診てもらったら」と紹介され来院しました。
患者様のお身体の状態はどうだったのか?
右の臀部から太もも裏、足先までの痛みシビレで立っているのも辛そうな状態でした。
問診より
今回の症状で何か思い当たる原因はありますか?
仕事が忙しかった位です。
どのような動きが痛いですか?
立っていると徐々に痛くなり座っていてもジーンとお尻から足先までシビレます。
他に気になる症状はありますか?
右肩が痛いです。
腕を上げると肩に激痛があります。
検査
・右の仙腸関節の動きが悪い。
・右の腸骨筋が硬い。
・右の梨状筋がカチンコチンの筋硬直で問題あり。
・左の脊柱起立筋が盛り上がっている。
・右の肩甲骨の可動域制限あり。
・右の股関節、左の足関節が硬い。
※全体のバランスがかなり悪くなっていた。
なぜ坐骨神経痛引き起こしてしまったのか?
日頃の疲れが溜まり全身の筋肉のバランスが悪く腰、お尻周辺の筋肉(特に梨状筋)が固まり過ぎて坐骨の神経を圧迫して痛みシビレを引き起こしていました。
どの様な施術をしたのか?
骨盤、背骨、肩甲骨の調整
仙腸関節の調整から入り、大腰筋、梨状筋の硬結を調整。
※この段階で患者様は腰の楽さを実感せれる。
引き続き肩甲骨の可動域制限を解除。
股関節、足関節、全身のバランス微調整
股関節、足関節の歪みを取り、全身のバランスを最後に確認をし初回は終了。
※2回目以降も初回のお身体の状態と比較し全身のバランス調整を続ける。
施術の結果はどうだったのか?
最初、1週間に2回の施術から始まり1週間に1回、10日に1回、2週間に1回と間隔を空け合計11回で痛みシビレが戻らなくなり終了。
今は肩の痛みで通われてます。
患者様のコメント
何とか、だましだましで仕事を頑張ってきましたが痛みシビレが我慢できなくなり先生に治療して頂いて良かったです。
今は坐骨神経の痛みシビレなく仕事も楽になりました。
教えて頂いたセルフケアも毎日続けます。
引き続き肩痛の治療もよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
院長から一言
こちらの患者様は、かなりの頑張り屋さんで肩痛もありながら体の疲れの限界が坐骨神経の痛みシビレに繋がっていました。
お伝えさせて頂いた日頃のストレッチと体の使い方も真面目に行われ坐骨神経痛が改善出来てよかったです。
引き続き、あと一息である肩痛の改善を目指しましょう。
追伸
【最後にここまで読んでいただいたあなたにプレゼント!】
自宅でもできる坐骨神経痛の痛みに効くストレッチ動画「坐骨神経痛を解消するため知っておくべき2つのストレッチ法」をプレゼント。 簡単にできる方法をご紹介しているので、しびれや痛みにお悩みの方はぜひお試しください。 ご希望の方は下のボタンをクリックしてLINEで「坐骨」とメッセージを送ってください。