まずは、腰部ヘルニアでストレッチポールで良くなった方もいれば、ならなかった方もいます。
そこで「ストレッチポールの効果的な使い方」をお伝えします。
最近、当院でも若年層の腰部ヘルニアの方も増えてきています。
そこで腰部ヘルニアの対処法について解説していき、
今回は効果的なストレッチポール使い方をお伝えさせていただきます。
目次
腰痛ヘルニアの原因
腰部ヘルニアは重い物を持ったりと腰に負担をかけると背骨の緩やかなS字曲線が崩れることから起こる事が多く、わずかな骨の位置のズレ、背中や腰部の筋肉が硬直し全体のバランスを崩して痛みを出したりします。
腰周辺の筋肉の働きが悪くなれば筋肉は固まり場合によっては腰部ヘルニアが出てきます。
また骨盤や股関節の左右のバランスの悪さも関節の動きを悪くしお尻の筋肉も硬くなり腰部ヘルニアの原因の1つです。
ストレッチポールの効果
腰部ヘルニアを引き起こしている原因の1つが関節の動きの悪さと筋肉の固まりや凝りにありますので、ストレッチポールを使って関節の動き良くし筋肉の凝りを和らげて腰部ヘルニアを楽にするために効果的です。
この様な方にオススメ!
普段、仕事や家事が忙しく中々運動やストレッチなどの時間が取れない方はストレッチポールの上に乗って転がっているだけで筋肉を和らげてくれたり関節の動きも良くなり腰も楽になりリラックスの効果もあるので時間が取れない方にはおススメです。
ストレッチポールで腰を調整しよう
腰部ヘルニアの最大の問題は全身の筋肉が凝り固まる事ですので、ストレッチポールで筋肉の硬直を取る事です。
そこで、ストレッチポール使って短時間で効果のあるストレッチ法をお伝えします。
腰、背中、お尻の筋肉を和らげるストレッチ
実際に腰部ヘルニアの方は腰、背中、臀部の筋肉は緊張して固まって神経を圧迫して痛みを出していますのでしっかりと筋肉を緩める必要があります。
緩める方法は至って簡単です。
足を肩幅ぐらいに開き手を左右に広げストレッチポールの上でゴロゴロバランスを取り気持ち良さを味わいながら1回5分間寝ているだけで良いです。
たったこれだけで腰も楽になり体もリラックスでき疲れも取れます。
簡単そうに見えて最初は難しいかもです。
姿勢も整え予防効果もあります。
ストレッチポールの注意点
続きまして、ストレッチポールを行う時の注意点をお伝えいたします。
先ずは痛みが出ましたら行ってはいけません。
初めて行う時に筋力が弱い方は案外とバランスが取りずらい点があり反り腰になってしまいます。
反り腰は腰に負担が掛かりやすく腰を痛めやすいです。
やり始めは腰も大丈夫でも徐々に痛みが出てきたら反り腰になっているかもです。
その時はお腹をへこませて腰をポールにつけてください。
腰痛ヘルニアの改善と予防
最後に、腰部ヘルニアを改善・予防していくために必要な事をお伝えします。
腰部ヘルニアの痛みの原因として凝り固まった筋肉をストレッチや運動によって緩めて行くことは必要になります。
しかし、同じぐらい大切な事は日頃の身体の使い方や疲れない姿勢です。
例えば、重い物を持ち上げる時とか座って作業している時とか身体に負担をかけないように心掛ける事です。
こういった事が、腰部ヘルニアの改善・予防につながります。
まとめ
まとめとしまして腰痛ヘルニアの改善のためのストレッチポールの使用法のおさらいです。
・腰部ヘルニアとは腰椎に生じた椎間板ヘルニアの事で普段から重い物を持ったり腰の捻り動作が続くと腰に負担が掛かり、腰やお尻の筋肉が凝り固まり腰部ヘルニアで髄核が外に飛び出ると坐骨神経や大腿神経を圧迫して腰が痛くなり痺れなどの症状を引き起こします。
・痛み・痺れは筋肉が凝り固まって引き起こされていますので、ストレッチポールを使って筋肉を緩める事で改善対策や予防に適していますし、また普段から腰に負担をかけない体の使い方や姿勢を見直して行けば更に腰部ヘルニアの改善に繋がります。
出来れば1日3回、1回5分位ストレッチポールに転がりリラックスして気持ち良さを味わいながら筋肉をほぐしてみて下さいね。
ご参考にして頂ければ幸いです。
追伸
【最後にここまで読んでいただいたあなたにプレゼント!】
自宅でもできる坐骨神経痛の痛みに効くストレッチ動画「坐骨神経痛を解消するため知っておくべき2つのストレッチ法」をプレゼント。 簡単にできる方法をご紹介しているので、しびれや痛みにお悩みの方はぜひお試しください。 ご希望の方は下のボタンをクリックしてLINEで「坐骨」とメッセージを送ってください。
↓↓