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腰はそもそも、殆ど動かない構造です。
では、腰を前に曲げたり、後ろに反ったり、左右に捻ったりする時に何故動かすことが出来るのかと言いうと、股関節が動いてくれて腰を動かせれるわけなんですね。
腰椎と股関節が動く割合は、腰が1で股関節が9なんです。
なぜ腰痛を引き起こすのか?
筋肉が固まっているから
腰周辺の筋肉が固まると血管を圧迫し血液の循環が悪くなり、腰に痛みが現れます。
原因は、筋肉が硬くなっているからです。
では腰の筋肉をマッサージとかで緩めてあげれば良いのか?
その時は緩んで楽になるのですが、再び痛みが戻ってきます。
何故なのか?
股関節の周りの筋肉が硬くなると股関節の動きが悪くなり、腰を動かす時に自然と腰だけで動かし過ぎ使い過ぎてしまい、また筋肉が固まってしまい、また腰が痛くなります。
悪循環なんですね。
腰痛を引き起こさないようにするには?
股関節の動きを妨げている筋肉を緩めて股関節の動きを良くすればいいわけです。
一番重要視されている大きい筋肉で、お尻の筋肉、大殿筋の筋肉です。
股関節の動きを悪くしているお尻の筋肉が大殿筋が硬くなっているからなんですね。
ここで腰痛に効果のある普通の2倍のストレッチとは?
大殿筋を緩めることで股関節が本来の動きを取り戻します。
ステップ1 背筋を伸ばして椅子に座り片足のかかとを逆足の太ももに
①椅子に座り、頭が上に引っ張られるイメージで背筋をまっすぐに伸ばします。
②まっすぐな姿勢のまま、右足のかかとを左足のひざのやや上の辺りの太ももにおきます。次に姿勢を保ったまま右足のひざを立てます。
ステップ2 両手でひざを抱えて胸に引き体にひねりを加える
③左手で右ひざを抱えます。このとき、ひざを抱える左手はできるだけ深く回し、ひざを胸に近づけます。右手は軽くサポートする感じで左手に添えてください。
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④左手で抱えたひざを胸に引きつけながら、上半身を右側にひねります。お尻部分の筋肉である大殿筋が伸びているのを意識しながら30秒キープします。同様に反対側も行って下さい。
NG 手でひざを抱える際に、背中が丸まっては大殿筋が伸びません。背中はまっすぐ伸ばしてください。
※ストレッチ中に腰、股関節に痛みが出たら中止してください。気持ち良さを味わいながら行って下さいね。
ここを緩めれば腰痛解消!
お尻の大部分を占める筋肉が大殿筋です。股関節の進展が主な働きです。次に大きい筋肉が中殿筋で、お尻の上部にあります。こちらは、股関節の外転が主の働きです。そして最後が小殿筋。中殿筋の内側にあり、同じく股関節の外転が主な働きです。
今回は腰痛に欠かせないストレッチの中でもお尻の筋肉大殿筋のストレッチをお伝えさせていただきました。
普段から今一腰の状態が思わしくなく、仕事や家事の時に痛いとお悩みの方は、是非一度今回のストレッチをお試しください。
お役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。
追伸
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