腰痛の原因としては姿勢の悪さが考えられます。
一般的に姿勢の悪さと言って思い浮かぶ姿勢は「猫背ではないでしょうか?」
今回は「猫背を立ち方で解消し腰痛を楽に」をテーマにお伝えいたしました。
猫背とは?
身体を横から見たときに一般的に背中が丸まった状態が「猫背」と言われています。
ただ猫背の正確な定義がないため、背中が丸まった以外にも、腰が曲がっていることや顔が前に出ていることを猫背だと捉える人もいます。
人間の身体を横から見ると背骨は緩やかなS字のカーブを描いていますが、このS字のカーブが崩れてくると、悪い姿勢=猫背と一般的に認識しているようです。
自己判断で猫背だと思い込み、無理に胸を張ってしまう生活を続けると腰痛につながってしまう事もあるので注意が必要です。
猫背の原因
猫背の原因として、骨格と体型が影響しているとも言われています。
骨格は骨盤が後ろに倒れやすく、肩が巻き肩になり自然と猫背になりやすいです。
他に生活習慣や筋力の低下の影響が大きいと言えます。
成人の頭の重さは体重の10% 程度と言われており、うつむく角度によって首に負荷がかかり、首の他にも、肩や背中、腰に負担が及びます。
猫背と立ち方
立ち方が悪くなると「猫背」になることがあります。
正しい立ち方は、重心が真ん中にある状態です。
しかし、立ち方が悪い人は重心が前後左右にずれています。
重心が前後左右にずれていると、体が倒れないように頑張るため猫背や反り腰につながり腰痛を引き起こす要因になります。
正しい立ち方
正しい立ち方は、身体を横から見たときに耳から・肩・股関節・膝・かかとまでが、真っすぐな線になっている状態です。
以下のポイントを意識してください。
・つま先をやや外側に向け
・足裏全体で体重がかかるように
・お腹とお尻にやや力を入れる
・あごをやや後ろに引く
慣れるまでは、壁に背中をつけたりしながら正しい立ち方を身につけてください。
※注意‼決して背筋を伸ばし過ぎないでください。背中の筋肉が疲れ腰痛を引き起こしてしまう恐れがあります。
まとめ
猫背は、立ち方以外でも筋肉も重要です。
実際に立ち方を意識してウオーキングもお勧めです。
ウオーキングは全身を使いますから正しい立ち方であれば腰痛にも良いし疲れない身体も手に入るかもしれません。
本日は以上になります。
今回の内容があなたのお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき有難うございました。
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