患者様の声(慢性腰痛)

腰痛と体幹の関係性って?

腰痛には、体幹を鍛えるといいって聞いたことはありませんか?

体幹とは、体を支える筋肉の事ですが、体幹を鍛えることで、体のバランスを支えられ、腰痛が楽になり予防が期待できます。

今回は、「腰痛と体幹の関係」について、お伝えしました。

どこの筋肉を鍛えると腰痛に良いのか?

ズバリ、腰痛に効果がある体幹の筋肉は、「腹筋群」と「背柱起立筋群」です。

体のバランスを支える筋肉だからです。

腹筋群

腹筋群は体を曲げたり、体を横に倒したり、「腹圧」を調整したりする働きがあります。

腹圧が弱くなると、体を支える力が弱くなり、体のバランスが崩れ、腰に負担が掛かってしまうのです。

腹筋を鍛えると、腹圧が上がることで、体を支える「コルセット」のような役割を果たし、腰への負担を軽減できる効果が期待できるのです。

背柱起立筋群

「背柱起立筋」は、背骨にある筋肉で体を支えたり、腰を反ったりする役割があります。

「背柱起立筋」も弱まると体を支える力が低下し、体のバランスが崩れ、腰痛の原因になりやすいです。

「背柱起立筋」を鍛えることで体を支えるバランスが向上し、腰痛も楽になったり、腰痛予防が期待できると言えます。

体幹を鍛える方法

「バランスボード」のトレーニングです。

バランスボードの上に立ったり、バランスボードを椅子の上にのせて座ったりするトレーニングです。

バランスボードは体のバランスを保つトレーニングの為、自然と「腹筋群」「背筋群」を鍛えることができます。

 

※無理をせず1回3〜5セット、1日の合計時間は1~3分程度を目標にしてください。

長時間は、フォームが崩れ、効果が出ずらくなります。

体幹を鍛えるには、崩れたフォームで長時間行うよりも、正しいフォームで10〜30秒程しっかりキープするほうが効果的です。

慣れないうちは、バランスボードに乗ったり、座ったりしたとき、ひっくり返るように転ぶこともありますから、安全に配慮して行ってくださいね。

バランスボードは基礎的なトレーニングになります。

慣れれば難しくありませんので、まずは挑戦してみてはいかがですか。

まとめ

山田竜矢

バランスボードに乗ったり、座ったりするだけで体幹トレーニングになりますので、隙間時間に気軽に行い腰痛改善、腰痛を予防につなげていただければと思います。

本日も最後までお読みいただき有難うございました。

追伸

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